RITMUNC模擬国連大会

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2023.1.9
再生時間
2:30
※ この動画の公開は終了いたしました。

立命館アジア太平洋大学の学生たちによる
国連の会議規則に則った「RITMUNC模擬国連大会」が
行われました。

この模擬国連大会は、
大学生に国際政治の仕組みを理解してもらおうと
1923年にアメリカのハーバード大学で始まった課外授業
「模擬国際連盟」が、そのスタートとなり
世界中に広まっていきました。
日本では、1983年に日本人で初めて、
国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが、
当時、教授をつとめていた
上智大学で始めたといわれています。
現在では、日本模擬国連という組織のもと
全国の多くの学生や大学院生が参加しています。

7日と8日に、立命館アジア太平洋大学で行われた、
「RITMUNC模擬国連大会」では、
18の国と地域の国連大使になった学生、25人が参加。
担当国の政策や外交関係などを
照らし合わせながら実際の国連会議と同じように
議論を交わしました。

今回のテーマは「戦争の絶えない世界における
SDGs 2030国連アジェンダーの再調整」。
いわゆる、世界中にある
「環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を
2030年までに解決しようと
取り組んでいる国連の計画」について
これで良いのかを検証しようというものです。

ここでは特に、難民問題について議論されました。
なかでも、ロシアとの戦闘が続く
ウクライナのドンバス地方の難民についての
議論が交わされました。
何故ロシアはウクライナに侵攻したのか
という議論から始まり
なかでもドンバス地方の人たちは
その攻撃によって国を追われ
難民生活を送っている。
その人たちに国連として
どのような救済方法があるのかなどについて
熱心に話し合われました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2023年1月7日の取材に基づいた内容となっております。

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