八坂神社しめ縄作り

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.12.15
再生時間
2:30
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市朝見の八坂神社で神社に飾る
しめ縄作りが行われました。

この日は、朝9時に氏子総代13人が神社に集合。
安心院(あじむ)より運んできた
およそ40キロの藁を運ぶことから始めました。

まず、藁の根元を取り巻いている
「はかま」と言われる部分を取り除く作業など
「藁拵え」を、およそ1時間30分にわたり行っていきました。

神社のしめ縄は家庭で飾るしめ縄と違い、
神様の領域と現世を分け隔てる『結界』として、
不純なものが入るのを防ぐという役目を担うものとされており、
新年を迎えるこの時期に取り替える習わしがあります。

藁拵えができた藁は、参加者全員が協力して
神聖なものとされる左綯いで撚り合わせていき、しめ縄を作っていきました。

八坂神社は養老元年に疫病が流行したため、
京都の祇園社より、乙原に分祀されました。
その後、建久3年(1192)に
現在の朝見に移されました。
以来、地元住民から「祇園様」の愛称で親しまれてきました。

神社に飾るしめ縄は長さおよそ5メートル、
重さは30キロほどになります。
撚った藁縄を3本作りそれを全員が息を合わせながら
1本のしめ縄に編んでいきました。

藁拵えを始めておよそ3時間半、
ようやく、しめ縄が完成しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年12月12日の取材に基づいた内容となっております。

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