日出町防災パトロール

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2026.5.25
再生時間
2:30

風水害の多発期に備え日出町内にある危険予想箇所の視察や
その対策について検討する日出町防災パトロールが行われました。

日出町防災パトロールは、日出町内の危険予想箇所の現状把握と、
災害防止対策を考えることを目的に梅雨入り前のこの時期に
毎年行っているものです。
22日には日出町の担当者や、
自衛隊、消防関係者など26人が参加しました。

はじめに安部徹也町長が
「一昨年の台風では土砂崩れや農作物への被害が発生しました。
本日はみなさんの知見をお借りして今後の対策を検討したい」と挨拶しました。
続いて、災害伝承講話が行われ日出町歴史資料館・帆足萬里記念館の
平井義人館長が1596年に起きた慶長豊後地震における
日出の津波高について自身の研究を基に参加者に説明。
金井田川筋では津波が7メートルの高さまで
遡上したとその被害の大きさを解説しました。
この後、一行は町内の危険予想地域のうち、3か所を視察しました。
1か所目は、危険度Aランクの豊岡地区・津留(つる)の急傾斜地です。
がけ崩れが発生するとその土砂によって、すぐ下にある
三川(さんがわ)が堰き止められ水害が発生することが予想されています。
2か所目は豊岡地区の今井(いまい)です。
ここも急傾斜地であり、地すべりの危険性があることから
現在、大分県による対策工事が行われており
その工事の進捗状況を確認しました。
3か所目は藤原地区の雲田溜池です。
ここは農業用のため池ですが、老朽化が進み、不安視されることから
Webカメラを設置し、リアルタイムで監視ができるようになりました。

視察を終えるとそれぞれの団体の代表者が所見を述べ、
「危険個所の安全対策は必要だがまず近隣住民に早めの避難を促し
人的被害がでないようにして欲しい」などの意見が出されました。
日出町は今後、36ヶ所ある危険予想地域の対策工事を進めたり
パトロールを強化するなどして災害に備えるということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2026年5月22日の取材に基づいた内容となっております。

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