ロープウェイ総合防災訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2019.12.10
再生時間
2:32
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府ロープウェイで地震や火災を想定した
総合防災訓練が行われました。

この訓練は、国土交通省が行う
「年末年始の輸送等に関する安全総点検」の一環として
別府ロープウェイと別府市消防本部が
合同で毎年実施しているものです。

この日は、別府ロープウェイの社員
別府市消防本部・別府市消防団から
およそ50人が参加しました。

訓練は、鶴見岳の火山活動に伴い地震が発生し
高原駅前にある社員食堂の給湯室から出火、
社員1人がやけどを負い
逃げ遅れたとの想定で行われました。
火災報知機が作動したあと
社員は初期消火をするとともに
119番通報を行いました。

駆け付けた消防隊員が煙が充満する社員食堂に
空気呼吸器を装着し、進入。
けが人を発見し、救出しました。

屋外では地元の消防団第13分団と第14分団が
建物に向かって放水を行い消火活動をしました。

また、この地震の影響でロープウェイの機械が故障。
ゴンドラが高原駅から60メートル、
高さ80メートルの位置で緊急停止、
そのショックで乗客の1人が
心臓発作を起こしたとの想定で
ゴンドラからの緊急脱出訓練が行われました。

ロープウェイの社員が地上からロープを操作して
ゴンドラ内に装備されている
「スローダン」と呼ばれる緊急脱出降下装置を使い、
心臓発作患者を救出しました。

別府ロープウェイでは毎月、全社員が参加して
緊急脱出降下装置の点検や脱出訓練を行い
乗客を安全に輸送できるように取り組んでいます。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2019年12月6日の取材に基づいた内容となっております。

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