やさしい日本画教室作品展

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.5.4
再生時間
1:59
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市日本画協会が市内で開いている教室で
日本画と親しむ人たちの作品が
市内の金融機関に展示されました。

別府市日本画協会は市内の公民館や講師の自宅、合わせて9ヶ所で
日本画の教室を開いています。
4月1日からは、この内5教室の発表として、
別府市千代町にある金融機関で作品を展示。
9人の作品、合計11点が並んでいます。

日本画は、日本で古くから描かれていた
伝統絵画全般を指し、墨や染料、鉱石を砕いた「岩絵の具」などの
天然絵具を接着剤となる膠(にかわ)に溶いて、
和紙や絹、木材や漆喰に描きます。
明治期、西洋画が入って来た頃から
これと区別するために「日本画」という名称が
あてられるようになったと言われています。

展示されている作品には、花や風景、動物などが描かれており、
色の濃淡や絵の具の質感などから日本画らしさが楽しめます。
中には、中国の魔除けの神様「鐘馗」が
描かれた作品もありました。
「鐘馗」は日本では、魔除け・厄払いとして、
端午の節句でのぼりの絵や人形にされています。
力強い睨みをきかせるこの絵には、新型コロナウイルスを追い払う願いが
込められているということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年4月28日の取材に基づいた内容となっております。

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