猪の瀬戸湿原 野焼き

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.3.16
再生時間
2:33

別府市東山の猪の瀬戸湿原で
本格的な春の到来を前に野焼きが行われました。

猪の瀬戸湿原は、鶴見岳と由布岳の間にある湿原地帯で、
標高およそ750メートルに位置しています。

野焼きとは、枯れススキの草原を
人の手によって焼払うことをいいます。
これによって、焼けたススキの株元から
新しい植物が芽吹いてきて
植物の生育環境を維持するのに役立ちます。

この日の野焼きには湿原の環境を守り
引き継ごうと活動する
NPO法人「猪の瀬戸湿原保全の会」のメンバーの他に
大分県や別府市の環境担当者それにこの湿原を所有する
城島高原オペレーションズなどから構成される
野焼き実行委員会、およそ50人が参加しました。

猪の瀬戸の野焼きは昭和47年に一時途絶え
湿原には樹木が侵入し森林化が進みました。

平成19年に本来の湿原を取り戻そうと
有志による保全の会が結成され
平成24年に30年ぶりに野焼きを再開し、
今年で10回目となります。

また猪の瀬戸湿原は「良好な自然環境を保全する必要がある地域」として
令和元年12月1日に「別府市生物環境保護地区」に指定されました。

湯布院へつながる県道11号線を跨いで
12・68ヘクタールの範囲で野焼きが行われ
人の背の高さを超すほど成長した
ツルヨシやススキなどに火がつけられると
大きな炎があがりました。

猪の瀬戸湿原は絶滅危惧種になっている大陸系植物の生育地で
この野焼きによってこれらの貴重植物が生育することが
期待されています。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年3月14日の取材に基づいた内容となっております。

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