プライバシーを確保した避難所に

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.7.13
再生時間
1:54
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府市は災害時に開設した避難所で
プライバシーが確保できる
簡易間仕切りシステムなどの供給に関して
建築家の坂茂さんが代表理事を務める法人と
協定を結びました。

今回、別府市と被災者の支援事業を行う
特定非営利法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークが
協定を結んだのは避難所の住環境を改善し
プライバシーを確保するための簡易間仕切りシステムと
ベッドの供給についてです。

始めに法人の代表理事を務める建築家の坂 茂さんが
間仕切りシステムについて説明しました。

これは紙でできた柱を組み合わせ1区画2メートル四方で仕切るもので
防炎加工した布を取り付けることでプライバシーを確保することができます。

隣のスペースと仕切ることで新型コロナウイルスの
飛沫拡散防止にも効果が見込めコロナ禍での避難所運営でも
活用が期待されます。

またこのベッドも紙でできておりハニカム構造のため頑丈かつ程よい弾力で
下にモノを収納するスペースが取れるなど
避難所の住環境を改善することができます。

協定書の調印式では長野市長と坂さんが協定書にサインを
交わしました。

ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークは
これまで32の府県や市区町と協定を結んでおり、
2016年には大分県と。
県内の市町村では別府市が今回初の締結となりました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年7月6日の取材に基づいた内容となっております。

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