建設現場で労災防止パトロール

コーナー名：地域の話題／わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.3.9
再生時間
2:09
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３月は「建設業 年度末労働災害防止強化月間」です。
これに合わせて、別府市内の建設現場で
安全性を確認するパトロールが行われました。

「建設現場 年度末 労働災害防止強化月間」には、
全国で建設現場のパトロールや事故防止策の再確認などが行われます。

８日には別府市でも、労働災害の原因を無くすための
パトロールが行われました。
これには、建設業に関係する団体や所管する官庁から１３人が参加。
出発式では、県建設業協会別府支部の長野労務安全委員長が
「年度末は建設業界にとって慌ただしい時期です。
作業員の安全行動などをしっかりと見ていきましょう」とあいさつしました。

出発式の後、一行は市内４ヶ所をパトロール。
初めに向かったのは、鉄輪上にある建設現場です。

一行はまず現場責任者から工事の概要を聞くと、
道具の管理ができているかや、足場がちゃんと組まれ強度が十分かなど、
１５項目について見て回りました。
ここでは、不備はありませんでしたが、責任者や資格保有者の名前を掲示することや
工事車両を点検することなどへの注意が呼び掛けられました。
大分県内では今年に入って既に４人が労働災害で死亡しており、
大分労働基準監督署は、業界に対して、安全を確保するためのルールを遵守してほしいとしています。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年3月8日の取材に基づいた内容となっております。

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