赤松山願成就寺 火渡り

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.2.18
再生時間
3:35

日出町藤原にある赤松山願成就寺で春の大祭が行われ、
参拝客が無病息災などを願って火渡りをしました。

日出町藤原にある願成就寺は、宇佐八幡神の化身である仁聞菩薩が
巡礼の最後の場として築いた寺で、
六郷満山を建立する願いが叶ったことから、その名が付けられました。
寺では毎年、2月10日と11日の2日間、
厄除けや無病息災などを祈願する春の大祭を開いています。
大祭初日には法要が行われ、
2日目の11日には「火渡り」が行われました。

午後1時、ホラ貝の音とともに、
白い装束に身を包んだ僧侶たちが現れました。
はじめに結界を張る儀式「宝弓の儀」が行われ、
破魔矢が6方向に放たれました。

続いて、採燈護摩では積み上げたヒノキの枝葉に火が点けられ、
僧侶たちがお経を唱えながら
参拝客の願いが描かれた護摩木を投げ入れました。

火が収まると、火渡りが行われます。
参拝客は、今年が良い年になるよう願いながら
熱さの残る炭の上を歩きました。

この春の大祭では、2日間で、町内外からおよそ1000人が
祈願に訪れたということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年2月11日の取材に基づいた内容となっております。

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