夏越の大祓式

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2016.7.1
再生時間
2:30

一年の折り返しにあたる6月30日、
半年間の穢れを払う「夏越の大祓式」が
日出若宮八幡神社で行われました。

この「夏越の大祓式」は上半期に日常生活を送る中で、
知らず知らずのうちについた罪や穢れを祓い、次の日から清められた自分、
心の美しくなった自分として新しい気持ちで
下半期の生活を切り開いて行くために毎年6月30日、
全国の神社で行われている神事です。
日出若宮八幡神社で行われた大祓式は平成26年6月に30年ぶりに復活して以来、
今年で3回目を迎え、神社総代や氏子約40人が参列しました。

「茅の輪くぐり」では、青々としたチガヤと呼ばれる草を編んで作られた
「茅の輪」を横8の字を描くように3度くぐると穢れが祓われるとされています。
氏子たちは、一礼して願い事をしながら茅の輪をくぐっていました。

続いて行われた「人形流し」では、宮司がご神前で「大祓詞」を奏上し、
紙を細かく切った「切麻」と人形を氏子たちに配りました。
参列者は、切麻を体に振りかけたあと、人形で頭や胸などを撫でてから
3度、息を吹きかけることで、体についた穢れを人形へ移し、無病息災を願いました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2016年6月30日の取材に基づいた内容となっております。

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