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被災文化財の修復と保存
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2019.8.7
- 再生時間
- 2:40
別府大学で「被災文化財の修復と保存」
‐東日本大震災と九州の自然災害を通して‐と
題したシンポジウムが開かれました。
未曾有の大災害によって被災した博物館資料の中でも、
特に東日本大震災の津波による被害を受けた資料は、
これまでにない新しい保存・修復技術の構築が求められ、
本格修理の前段階として実施される
「安定化処理」と呼ばれる技術が確立されてきました。
その技術を使って被災博物館の資料の再生が
現在、続けられています。
このシンポジウムは、東日本大震災で被災した文化財や資料を
被災現場から安全な一時避難施設に移動させる
『レスキュー活動』を行っている
「津波により被災した文化財の保存修復技術の構築と
専門機関の連携に関するプロジェクト実行委員会」と
「別府大学研究ブランディング実行委員会」が開いたものです。
この日は、九州各県の自治体で
文化財保護などを担当している職員や一般市民、
別府大学の学生など およそ100人が参加しました。
東日本大震災で活動した
東京国立博物館名誉館員の神庭信幸さんが
「東日本大震災から8年」と題して記念講演。
神庭さんは「岩手県陸前高田市では、
被災した文化財のレスキューが開始されるまでに、
20日かかりました。
救出した46万点の文化財のうち、
2020年度まで国の予算で修理が実施され、
完了するのは27万点。
残りの19万点は、着手できない可能性があります」などと指摘しました。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2019年8月4日の取材に基づいた内容となっております。
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