ALTERNATIVE-STATE 第6弾発表

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2025.1.22
再生時間
2:48

別府市内の各所に4年間で8つのアート作品を設置するプロジェクト
「ALTERNATIVE-STATE」の第6弾が発表されました。

2022年から始まったアートプロジェクト「ALTERNATIVE-STATE」は、
国内外から半年ごとに1組のアーティストを招き、
別府市内の様々な場所に作品を設置するもので、
これまでに5作品が制作・公開されています。

そして、今年2月に公開されるプロジェクト第6弾の作品について
20日、その詳細が報道関係者に発表されました。
今回作品を手掛けるのは、大阪・関西万博にも携わる
クリエイティブディレクターの齋藤精一さんです。
タイトルは、Distorted『JIKU』#023D-1BEPPU。
齋藤さんが2018年から手掛ける「JIKU」シリーズの一つで、
その地域にかつてあった参道や街道など、
現在では薄れてきた歴史的・地形的な軸を光で可視化します。
作品は、日没後、駅前通りの上空に光で軸線を表すというもので、
ホテルとデパートの屋上に向かい合わせで
強力なLEDライトが設置されます。

齋藤さんは作品制作にあたり、古地図などから別府の歴史を調査。
その結果、これまで齋藤さんが手掛けた他の地域とは異なり、
別府は古い街道や通りが今も多く残っていて、
さまざまな時代のものが入り混じる地域だと分析。
今回タイトルに初めて
「歪んだ」を意味する「Distorted」を採用し、
作品で表す光の軸線も
あえて駅前通りと平行にせず、角度を付けています。

作品の完成記念点灯式は2月23日を予定していて、
以降、毎日日没後から午後11時まで鑑賞できるということです。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2025年1月19日の取材に基づいた内容となっております。

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