寺司勝次郎と同時代の版画家たち

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2021.3.5
再生時間
2:34
※ この動画の公開は終了いたしました。

大分県出身の版画家故 寺司勝次郎さんの作品展が
別府市美術館で14日まで開かれています。

この作品展は木版画の魅力を多くの人に知ってほしいと
開かれているものです。

故 寺司勝次郎さんは昭和2年に大分市に生まれ
現在の大分大学経済学部である
大分経済専門学校在学中に油彩画に出会いました。

その後、昭和29年に版画のコンクールで入賞したことをきっかけに
木版画に専念するようになりました。

寺司さんは失われつつある古い屋根瓦や
古民家を題材にした作品を多く手掛けることから
「屋根の版画家」と呼ばれ、
この作品展には28点が並んでいます。
作品の中には別府市の浜脇や亀川にある建物の屋根を
描いたものもあり寺司さんが別府で日本の原風景を
感じていたことを伺い知ることができます。

別府市美術館の林館長は
「屋根瓦の直線と曲線、木版画の白と黒のリズムを楽しみながら
見てほしい」と話していました。

また、会場には寺司さんと同じ時代に活躍した版画家 
故 武藤完一さんや故 武田由平さん、
大藏善雄さんの作品も展示されています。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2021年3月2日の取材に基づいた内容となっております。

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