駅に疫病退散アート

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2020.10.30
再生時間
1:59
※ この動画の公開は終了いたしました。

別府大学で芸術を学ぶ学生たちが制作した
鬼をテーマに疫病退散の願いを込めた
アート作品がJR別府駅に展示されています。

別府大学の国際言語・文化学科 芸術表現コースでは、
2017年から毎年
市内の駅にアート作品を展示しています。
別府駅での展示は今年で3回目で、
展示される作品の制作には学生10人が携わりました。

改札を抜けた先のエスカレーター脇にある作品は
縦4.5メートル、幅4メートル。
発砲プラスチックの板に絵を印刷したテープが貼られています。
平面的な絵画と立体的なアートが融合した作品で、
温かみのある赤や黄色の中に、
2体の鬼が宙を舞うように描かれています。
指導した大学の講師によると、鬼は別府温泉を象徴し、
また、古来より疫病を退治するものとして描かれる
題材であるため、作品には新型コロナウイルスを撃退する願いが
込められているということです。

21日には、駅で報道陣向けの発表会が行われました。
この中で学生たちは「力強い鬼が自由でたおやかに飛び回るように
描いたので、作品を見て明るい気持ちになってほしい」
「大学での試作と現地での制作で起きる差を埋めるのに苦慮した」と
創作時の想いや苦労を語っていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年10月21日の取材に基づいた内容となっております。

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