日出若宮八幡神社 秋の大祭

コーナー名:

放送日
2010.10.19



日出町にある若宮八幡神社で
秋の例大祭が行われました。
日出若宮八幡は960年から
1000年以上の歴史がある神社で
毎年10月14日と15日には
大祭が開かれています。
15日の土曜日には日出町大神の軒ノ井毛槍保存会が毛槍ひねりを披露しました。


毛槍ひねりは大名行列の際にも行われていたそうで
若宮八幡の大祭の日には神輿行列の先を行き
その道を祓い清める役目を担います。
神輿の行列は神社を出発し豊岡の太田浜を目指します。
神輿を船にのせ海上渡幸を行うためです。

神輿の担ぎ手は日出町川崎の内野地区と
日出町内堀地区で代々神輿を担いできたみなさんです。

その昔、キリシタンだった代官が日出藩に入り
若宮八幡のご神体を海に捨ててしまいました。
その時にご神体を引きあげ
密かに祀り守っていたのが
内野地区と内堀地区の住民だったことから
今でも神輿を担ぎ続きているのだそうです。

神輿をのせた船は海の安全や大漁を願いながら
若宮八幡近くの日出漁港を目指します。
地域のみなさんの出迎えの中
神輿が無事、日出漁港に到着しました。

大祭最終日のこの日の夕方からは
子ども会による子供神輿や餅まき
竹灯篭にあかりを灯す千燈明
カラオケ大会が行われたということです。

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