ギンナン・選別機導入し品質向上

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放送日
2010.9.28
再生時間
1:46
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町は、県内一の出荷量を誇る
ギンナンの産地です。
JAべっぷ日出は、今年8月に、町内産の
ギンナンの品質向上を目指して
専用の選別機を導入し、選果場を開所。
先週、関係者にお披露目されました。
開所を祝う式典には、
ギンナン部会の会員や市場関係者ら約40人が参加。
辛島組合長が「ギンナンの一層の品質向上に努めてほしい」とあいさつ。
続いてギンナン部会の藤本会長が
「待望の選果場が出来たことで会員の意欲が高まっています。
全国に誇る産地であり続けたい」とあいさつしました。

式典の後、選果場に場所を移して、関係者へ新しい機械が披露されました。
ギンナン専用の選別機は、「日出町特色ある果樹産地強化対策事業」の
補助金を活用して購入。施設全体で約450万円をかけて
新しく作られました。

ギンナンの粒を高性能のローラーに乗せることで
7段階の大きさに分けることができます。
これまで個人で選別作業をしていましたが、
今後は、作業を農協に集約し、
大きさのバラツキをなくして
品質向上に努めることができるそうです。

日出町のギンナン栽培は、
昭和57年頃から本格的に始まり、
平成元年にギンナン部会が発足し、
現在、会員は41人です。
栽培面積は、20.5ヘクタールで、
出荷は、来年2月ごろまで続き、
本年度は、出荷量が50トン、
販売高2750万円を見込んでいます。
県のギンナン出荷量は、全国でもトップクラスで、
そのうち日出町は、
県内で最も多い約53トンを出荷しています。

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