帆足萬里先生 忌辰祭

コーナー名:

放送日
2010.6.16
再生時間
2:05
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日出町に生まれ、広く学問を修めた人物
「帆足萬里」先生の遺徳を偲ぶ忌辰祭が開かれました。
帆足萬里は、1778年に日出藩に生まれ、
豊岡小浦の脇蘭室の門に入り、
ほとんど日出の地を出ることなく独学で研鑚に努めました。
経済・物理・医学など幅広い分野に通じ、
お殿様から請われて「家老職」に就き、
藩財政の再建に貢献したり、
「西崦精舎」という塾を開き、
75歳で亡くなるまで教育に力を注ぎました。
また、三浦梅園、広瀬淡窓とともに
「豊後三賢」と呼ばれています。
6月14日は、帆足萬里の159回目の命日にあたり、
地域の人、役場の職員、
南端や日出小学校の子どもたちなど約30人が参列。
みんなで「萬里先生賛歌」を歌い上げました。
 
龍泉寺副住職の山崎祐介さんによる読経が行われ、
参列者は焼香しながら萬里先生の遺徳を偲びました。

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