暘谷城下ひな祭り

コーナー名:

放送日
2010.2.24
再生時間
4:04
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町の「暘谷城下ひな祭り」が先週2月20日の土曜日から
老舗料亭「的山荘」をメイン会場に開かれています。
このひな祭りは、日出町と日出町観光協会が
開いているもので今年で2回目を迎えます。

初日は、的山荘でオープニングセレモニーが行われ、
関係者 約20人が出席。
工藤町長が「町内外の多くの人に町の魅力を感じて
もらいたい」とあいさつしました。

的山荘を建てた成清 博愛の孫にあたる登志子さんの
初節句には、約1万点のひな飾りが用意されたそうで、
その中でも今回は、新たに蔵で見つかった城に見立てた
小さな御殿の中にひな人形を入れた「御殿造り」と、
嫁入り道具などの小さな道具を備えたひな飾り一式が
見どころです。
展示されているひな人形は、ひとつひとつが手作りで、
着物に使われている絹は、「西陣織」です。
お内裏様の刀は、本物と同じように作られており、
冠は、金や銀、さんごを使った豪華なものとなっています。
お道具は黒い漆塗りの本物で、93年前に作られた頃と
ほとんど変わらない輝きを持っています。

色が塗られていない台所道具は、昔の子どもたちが、
「ままごと遊び」で使用したもので包丁やネズミ取りなども
すべて本物と同じように作られています。

展示のほかに、3月14日までの毎週土曜日と日曜日、
そして3月3日のひな祭りには、三浦 敬子さんらによる
琴の演奏会や各流派のお茶席が設けられます。

さざんか通り商店街の各お店には、地元の人たちが
所有している昭和から平成にかけてのひな人形が
展示されています。

また、この赤い暖簾が目印の日出町南大神の
後藤さん宅でも『ひな人形』が展示されています。
部屋の中には、後藤さんが11年前から作り始めたという
手作りひな飾りが多く展示され、訪れた人たちの目を楽しませています。

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