日出町お宝発見発表会

コーナー名：

放送日
2010.2.1
再生時間
2:36
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日出町の魅力がたっぷりのウォーキングコースを
学生たちが提案する「日出町お宝発見」発表会が
行われました。
日出町ではウォーキングをきっかけに多くの人が訪れる
活気のある町づくりをしようと町の特性をいかした
ウォーキングコース作りの計画が進められています。　　　

先週、日出町役場で昨年１０月からコースの調査を
行ってきたＡＰＵの轟 博志准教授と学生たちが史跡や
風景といった町のいいところを盛り込んだコースを提案する
日出町お宝発見発表会が行われました。

会場には学生の発表を聞こうと日出町ウォーキング同好会や
計画に関わる人たちが集まりました。
発表は「山村」「漁村」「城下町」「農村」のテーマごとに行われ
最初に「山村」の調査をしたグループが豊岡地区の美しい湧水と
歴史にスポットをあてたコースを提案しました。

「漁村」のグループが提案したのは大神の深江地区です。
漁業や人間魚雷「回天」の基地に焦点をあてつつ漁業の
後継者不足解消を狙った孫といくウォーキングコースを
発表しました。

「城下町」のグループは最近の「歴史」ブームに合わせ
暘谷城跡の周辺に残る歴史的建造物めぐりを提案。
こちらは城下かれいを味わうオプションをつければ
一度で二度おいしいコースとなっています。　　

「農村」のグループは文字の通り農業がポイント。
日出町はハウスみかんの収穫量が県内２位と杵築市に
次いで多く、また銀杏栽培も盛んです。
大神中学校をスタートし糸ヶ浜海浜公園周辺の施設や
みかんや銀杏農家をめぐるコースを提案しました。

参加者は学生が客観的に見て考えついた
ウォーキングコースの提案を興味深そうに聞いていました。
日出町では３月末までに５つのコースを計画、
整備する予定になっているそうです。

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