川崎地区青津山で実践発表会

コーナー名:

放送日
2015.2.19
再生時間
2:01
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町では、町内6地区のそれぞれから
一つの自治公民館が代表となって地域での取り組みを発表する
「実践発表会」が毎年行われています。

これは他の地域と情報共有することで、
公民館活動を充実させることを目的としています。
14日には、川崎地区を代表して、
青津山自治公民館が発表しました。川崎地区にある青津山は
昭和40年代に建てられた町営住宅が並ぶ地域です。
ここでは現在、66世帯・109人が生活しています。

青津山集会場で行われた発表会には、住民や日出町教育委員会、
町内にある自治公民館の館長などおよそ40人が出席しました。

発表では、青津山自治公民館の徳丸館長がまず、
地域の概要や人口の推移などについて説明。
続けて、これまで青津山で行われた取り組みについて報告しました。
この地域では「みんなでやろう地域での自主的な取り組み」をテーマに、
住民たちの力で様々な活動を行っています。

これまでには、住民に様々な情報を提供するために掲示板を設置。
また、一段高くなっているところには転落防止にフェンスを立て、
その他にも、住みよい環境作りのために努力を重ねてきました。

しかし、青津山では現在、老朽化が心配されるほとんどの住宅に関して
新たな入居者の募集がされておらず、住民の減少と少子高齢化が問題になっています。
これに伴って人材不足も進み、自治公民館の維持に
困難が感じられるようになってきました。

発表後の質疑応答では、役場に相談することを勧める意見が出され、
徳丸館長は今後について「やるべきことはまだたくさんあるが、
役場に要望を出しながら、一つ一つクリアしていきたいです」と話していました。


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