回天神社例大祭

コーナー名:

放送日
2014.4.28
再生時間
3:26
※ この動画の公開は終了いたしました。



太平洋戦争末期に使用され、
日出町大神にも基地があった人間魚雷「回天」。
これに乗って戦死した人を偲ぶ
例大祭が行われました。人間魚雷「回天」は 
第二次世界大戦末期に開発された
人が魚雷に乗り込んで操縦し
敵の軍艦に体当たりをする為の特攻兵器です。
第二次世界大戦中、
日出町大神には回天を整備したり
搭乗員の訓練をしたりする基地がありましたが
大神基地からは出撃をすること無く終戦を迎えました。
しかし全国の基地からは
28回の出撃があり
その戦没者は回天に搭乗した人や整備員など
合わせて1073柱にのぼります。

回天神社では、
回天作戦に関わって失われた全ての命を祀り、
毎年例祭を行っています。
今年は3年に1度の例大祭が
大神回天会によって開かれ、
回天の訓練を受けていた元隊員や自衛隊関係者など
日本全国からおよそ130人が参列しました。
大祭ではまず、海上自衛隊 呉基地から来た
練習潜水艦「ふゆしお」の乗組員が
軍艦旗掲揚を行いました。

神事では宮司による祝詞奏上のあと
参列者が玉ぐしを奉奠しました。

大祭の最後には、
戦争で亡くなった同じ潜水艦乗りたちを偲び
「ふゆしお」の石澤副長から
大神回天会の松本会長に楯が手渡されました。

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