池辺法子作品展

コーナー名:

放送日
2011.5.4
再生時間
2:01
※ この動画の公開は終了いたしました。



使われなくなってしまったものを
キャンバスに取り入れ
新たな息吹を注ぐ
池辺法子さんの作品展が
日出町のギャラリーで
開かれています。
池辺法子さんは杵築市出身で
1995年から活動をはじめ
これまで大分市美展や別府現代絵画展、行動展、
別府アジアビエンナーレで入選を果たすなど
県内外で活躍しています。

今回の作品展では日常生活の中で役目を終えた
空き箱や紙袋、布などをキャンバスに貼り付けて
そこに石膏や油彩、アクリルなどを走らせ
芸術として新たな息吹を注いでいます。

また池辺さんは日常のあらゆるものが
計測されて成り立っている事から
「計測中」という言葉をテーマにして
工事現場などで使われている目盛りが
今回の作品に多く取り込まれています。

会場には絵画20点のほかにもオブジェや
訪れた皆さんに参加してもらう事で
作品となる「インストレーション」などもあります。
池辺さんは
「一見、汚れた様なモノの中にも美しさはあります。
自然の中で生きる事を意識して
自分が感じたままに表現を続けていきたい。」
と話していました。

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