瀧家墓所・記念碑が日出町へ

コーナー名：

放送日
2011.3.23
再生時間
2:17
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日出町の龍泉寺で
音楽家・瀧廉太郎と
その家族のお墓、記念碑の移設が完了し
開眼法要が行われました。
作曲家「瀧廉太郎」の先祖は
１６０１年から代々日出藩の家老など
要職を務めていました。
その瀧家の菩提寺が日出町の龍泉寺で
龍泉寺には初代から１０代までの先祖が眠っています。

廉太郎自身は晩年を過ごした大分市の万寿寺に
両親や兄妹とともに葬られていました。

しかし昨年の６月に
京都と東京に住む廉太郎の甥などの親族が日出町を訪れ
瀧家の墓を日出町に集めたいと希望。
それを受け日出町の有志が集まった「瀧家・廉太郎顕彰保存会」と日出町により
廉太郎の墓を龍泉寺に移設することになりました。

今回移設されたのは
廉太郎たちの墓と廉太郎の音楽学校の仲間が建てた記念碑、
廉太郎の妹　イクさんの墓の３基です。

２０日に行われた開眼法要では、
移設が完了したお墓に廉太郎と
その家族７体の遺骨が納められました。
遺骨を納めたあとは読経の中、親族や関係者たちが焼香を行い
廉太郎をはじめとする瀧家の先祖たちに手を合わせました。

またこの日は瀧家と日出町についての講話と
廉太郎が作曲した唱歌の合唱も行われました。


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