集団救急事故総合訓練

コーナー名:

放送日
2010.12.2
再生時間
2:05
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市消防本部が、車の多重衝突事故を
想定した「集団救急事故総合訓練」を行いました。
この総合訓練は、救急隊の効率的な運用と
関係機関との密接な連携を図ろうと、
昨年から行われているものです。
この日は、消防署員や救急隊員、別府警察署員、
災害派遣医療チームDMAT(ディーマット)など 約150人が参加。
片側1車線を走行中のマイクロバスが、
運転手の居眠りにより反対車線へ飛び出し、
走行中の車と衝突。
交差点で複数台を巻き込む多重衝突事故となり、
多くの負傷者が出たとの想定で行われました。 
消防隊員が、車内に閉じ込められた負傷者を救出。
安全確認後、DMATが負傷者の
「トリアージ」と呼ばれる治療優先度の判定を行い、
重傷者は担架でテントの中に運ばれ、
市内の病院へ搬送されました。
参加者は、実践さながらの訓練を行い、
救助の流れや連携を確認しました。

別府市消防本部では、12月15日、
今回の訓練を検証し、
今後も医療機関などと
連携強化を図っていきたいということです。

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