花炭作りを体験

コーナー名：

放送日
2010.11.30
再生時間
2:05
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松ぼっくりや木の実を炭にして
アートなどの飾りにする
花炭作りの教室が
開かれました。
花炭作り教室には別府市や大分市などから
１６人が参加しました。
講師は「炭焼きさん」の肩書きを持つ
竹の内在住の豊島桐子さん。
豊島さんは今から５年前に
院内町の里山で炭焼きを営む
職人の姿に惹かれて弟子入りし、
炭焼きの道に入りました。
今回は参加者と一緒に
志高湖の周りにある木の実や
枝などを使った花炭作りを行いました。

まず材料を空き缶に入れ、
アルミホイルで蓋をして火にかけます。
アルミホイルには小さな穴が開けられ
熱せられた缶の中から次第に煙が出てきます。
煙は１５分ほどで出なくなり、
缶を火からはずして冷まします。

中からは真っ黒い炭となった花炭が出てきました。
参加者は崩れやすい花炭を丁寧に取り扱って
籠に飾っていました。

講師の豊島さんは
「炭が日常で使われていた
昔ながらの日本の暮らしは
自然にエコの暮らしだったと思います。
臭いや湿気を取り込む炭のある暮らしを
身近に感じてもらえれば。」
と話していました。

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