ＡＰＵ　秋の卒業式（ムービー,別府市）

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ＡＰＵ　秋の卒業式

コーナー名：

放送日

2010.9.13

再生時間

3:46

別府市の立命館アジア大洋大学で
先週の１０日金曜日に
秋の卒業式が行われました。
ＡＰＵでは、秋に卒入学が行われる海外からの教育制度を考えて、
毎年春と秋に卒業式を行っています。
この日、５０の国と地域からの留学生４２８人を含む
５２０人が晴れて卒業の日を迎えました。
是永駿学長が「ご卒業おめでとうございます。
この天空の城ＡＰＵ、日本を代表する国際大学で
充実した学生生活を送ったことと思います。
今の世の中は、ものごとが地球規模で国境を越えて動く、活動する、
インターナショナルな面と地球の各地で自分たちの文化や存在を
再発見、再認識するというナショナルな面とが
同時進行しています。
そのことを忘れずに、自らの存在、母国への思いを深め、国際的に活躍してください」　
お祝いの言葉を述べました。

また、別府市議会開催中の公務のために
卒業式に出席出来なかった浜田市長がビデオレターを
届けました。
続いて、代表の二人に学位記が贈られました。

また、課外活動などにおいて優秀な成績を修めた
学生に贈られる日清食品株式会社　創業者の
故　安藤百福名誉博士が設立した栄誉賞に
ブラビェシチューナイテ　アイステさんが選ばれました。

卒業生を代表してアイステさんが、
「ＡＰＵで身に付けた一番のことは、
多様な経験と出会いを通じて形成できた世界に対する認識です。
それによって住居作りに力を注ぎたいという夢ができました。
将来は、エネルギー削減、居住者の健康状態の改善、
誰もが購入できる住宅の設計のプロになりたい。
目標の実現に向けて、『あきらめない』精神で取り組んでいきたい」と挨拶。


また、修了生を代表してバドワジ・二ティカさんは、
「心配する両親を母国に残し、新しい環境に飛び込んできました。
友達の家探しや引っ越しの手伝い、サークル活動に
新しい言語の学習など多くの苦労も経験しましたが、
いずれ実を結び、糧となると確信しています。
これからも家族や大切な人々への
労わりの気持ちを忘れずに、仕事とプライベートを両立させていきたい」と
あいさつしました。

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