ベラルーシの子どもたちを救おう

コーナー名:

放送日
2010.6.30
再生時間
1:53
※ この動画の公開は終了いたしました。



1986年に起きた
チェルノブイリ原発事故。
その事故で漏れた放射能で今も苦しむベラルーシの子どもたちを救おうと
チャリティーバザーが開かれました。
このバザーは別府市に住む女性を中心としたボランティアグループ
「ルピナスの会」が5年前から毎年開いているものです。
バザーで支援しているベラルーシ共和国は
面積が日本の約半分で人口971万人、ウクライナのお隣の国です。
86年に発生したウクライナのチェルノブイリ原発事故では
原発周辺の地域だけでなく、ベラルーシ共和国にも放射能を多く含んだ死の灰が降り注ぎました。
その影響で現在でも心臓疾患などの子どもたちが多く
国内外からの多くの支援を必要としています。

バザーではベラルーシの伝統的な人形マトリョーシカをはじめ
多くの民芸品や雑貨チャリティーに賛同した市民や企業から提供された野菜や衣類などが並び
多くの人で賑わっていました。


また会員手作りのカレーなどを食べることができる
喫茶コーナーも設けられていました。

バザーで集められた益金のほとんどは
ベラルーシで放射能汚染の被害に苦しんでいる
子どもたちを支援するチェルノブイリ・ベラルーシ友の会へ寄付され
医療器具など現地の施設へ贈られるということです。

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