防災情報システムの放送試験

コーナー名：

放送日
2015.3.12
再生時間
3:07
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別府市に緊急地震速報や
津波警報などを
市民や観光客に知らせる
防災情報システムがこのほど完成し
放送試験が行われました。今回導入された防災情報システムは消防庁から別府市に送られて来た
緊急地震速報や津波警報などの情報を無線を使って自動的に各拠点に送り
大型の拡声器で放送するものです。

放送試験は４月１日の本格運用に向けて
一人でも多くの市民に防災への関心を高めてもらいたいと
東日本大震災が発生した３月１１日に合わせて行われました。

この日は、市の職員や工事関係者が設備の点検を行い、
システムの動作確認をした後どの程度の距離まで聞こえているかを調べました。

別府市では沿岸部を３つの地区に分け総工費およそ８５００万円をかけて
防災情報システムを各地区に設置しました。
南部地区では楠町の「ゆめタウン」中央地区は汐見町の「ティーエフシービル」
北部地区は亀川浜田町の「亀川小学校」です。

亀川小学校では中校舎の屋上におよそ８００メートル先までカバーできる
長距離用のスピーカーと大型のサイレンが設置されています。
また、このシステムでは消防庁からの情報だけでなく
市役所や各拠点から独自の内容を放送する事も出来ます。

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