波止場神社の安全工事祈願祭

コーナー名:

放送日
2014.10.22
再生時間
2:16
※ この動画の公開は終了いたしました。



明治時代に
別府港の安全を祈願する
ために建てられた
波止場神社。
老朽化のため
修復することとなり、
その安全工事祈願祭が
執り行われました。波止場神社は、初代日田県知事で、
のちに大蔵大臣や総理大臣を務めた
松方正義氏の勧めで、
別府港の完成や航海の安全、別府の発展を祈って、
明治3年6月に建てられました。
海上の安全を守るとされる大物主命ほか
七福神が祀られています。
神事では、八幡朝見神社の神官によって、祝詞奏上のあと、
関係者が玉串を捧げ、
工事期間中の安全を祈願しました。
神事の後、工事期間中、
朝見神社で預かるためご神体も取り出されました。

施工業者は、幸建設で、
今使ってある材料はそのままに生かしつつ、
本殿と拝殿の屋根瓦の交換を中心に、
傾いている拝殿は、元に戻すとのことです。
奉賛会によると、今回の一期工事では
800万円を目標に募金を募っており、
現在、約360万円が集まっていますが、
引き続き、協力を呼び掛けていきます。
また雨漏りで傷んでいる天井画については、
新しい板に模写してくれる人を
募集しているとのことです。
竣工式は、来年1月で、
松方氏の関係者にも出席して頂く予定です。

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