関の江新町で防災訓練

コーナー名:

放送日
2014.10.17
再生時間
2:36
※ この動画の公開は終了いたしました。



これまで1度も防災訓練を
行ったことが無かった関の江新町で
初めて、地震を想定した
防災訓練が行われました。関の江新町は27年前に町が作られて以来、
防災訓練を行ったことがありませんでした。
そこで今回、自治会と町内に住む防災士が企画して、
初めて防災訓練を実施。
南海トラフで地震が発生したという想定で
訓練が行われました。

この訓練は、多くの人が仕事などに出かけている平日の午前に
家に残っている人だけで
災害に対応することを目的に行われました。
午前9時に消防が避難を呼びかけた後、
避難所に設定された
関の江新町児童公園に集まったのは
主婦や高齢者、84人です。

訓練では、老人会や婦人会の会長などが
救護班や炊事班などの班長を務め、
参加者の中から協力者を選出。

参加者は、公園に隣接する公民館の倉庫から
テントの部品や備蓄品を持ちだし、
避難所に必要な設備を一から組み立て、
設営していました。

この内、簡易トイレの設置には4人が参加。
簡易トイレ本体の組み立てを担当した人は
これまで経験の無い作業に悪戦苦闘しながらも、
防災士と協力しながら完成させていました。
設置場所には竹の棒が四方に立てられ、
目隠しとなるブルーシートが
結び付けられていました。

初めは何も無かった公園内には、この他にも、
救護用のテントや避難者が座るブルーシートが
設置されていました。

この日は、他にも、
消防による救護と人命救助の講習も行われました。

訓練に参加した防災士は
「今回の訓練では、人員の割り振り方や道具の扱い、
作業時間の多さについて課題が見られました」と
話していました。
関の江新町の自治会と防災士はこの課題を参考に、
内容や方法を改善しながら、
今後も訓練を行っていくことにしています。

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