新任防災士研修会

コーナー名:

放送日
2014.6.9



昨年度、防災士の資格を
取得した人を対象に
研修会が行われました。別府市は平成21年度から、
防災訓練の実施や
災害時に率先して避難誘導などの活動をする
防災士を増やす取り組みを進めています。
そして翌22年度から、
防災士の資格を取得した人を対象に
技術向上のための研修会を行っています。

この日、行われた研修会には
昨年度、防災士となった44人のうち34人が集まり、
講義と実技の2部構成で、
防災士の役割や初期消火の方法などを学びました。

研修会では初めに、別府市危機管理課の職員が
日頃から自治会や自主防災組織と連携を取って
地域の人たちへ防災情報を伝えていくことなど、
町の防災リーダーとしての
防災士の役割について説明をしました。

その後、6つのグループに分かれ、
平成7年の阪神淡路大震災で
被災した人の体験談をもとに、
災害時にどう行動するかを話し合いました。
参加者は、「自分自身が市の職員であった場合
大地震後、家族を残して出勤するか」などの
議題について、自分ならばどう行動するかを考え
グループ内で議論していました。

講義の後には、別府市消防本部の署員から
バケツリレーを行っての初期消火や、
ケガをした人を運ぶ時の方法やコツについて教わりました。
参加者は実際に竹竿と毛布を使っての簡易的な担架を作り
グループのメンバーを持ちあげてみていました。

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