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防災パトロール
コーナー名:
- 放送日
- 2014.6.5
- 再生時間
- 2:21
※ この動画の公開は終了いたしました。
5月30日金曜日、
市内で防災パトロールが
行われました。このパトロールは
台風や集中豪雨が予想される梅雨を前に、
県内の各市町村が毎年行っているものです。
先月30日には別府市でもパトロールが行われ、
災害対応にあたる消防や自衛隊など
8つの組織から31人が参加しました。
参加者は出発前に資料に目を通し、
予想される水害や地滑りなどに関する情報の共有と
連絡を円滑にすることを確認しました。
市役所で行われた出発式では
別府市の釜掘企画部長があいさつをしました。
釜掘部長はその中で
「共同で防災パトロールをすることで
災害が予想される地域の現状を全員が把握した上で
防災対策が強化でき、
顔の見える連絡体制作りが期待できます。」
と話していました。
式の後、一行は災害が予想される場所9か所を
実際に見て回り、危険度などを全員で確認しました。
板地(いたち)川の上流にあたる堀田では、
沢の現状や砂防ダムなどを視察しました。
こちらの沢と板地川は
平成24年の九州北部豪雨の際に土砂があふれ、
周辺の住宅街まで流れ込んだため、
現在、再発防止の工事が進んでいます。
一行は、
沢に流れ込んだ水を
板地川へ導く護岸整備が予定されている斜面や
5月に完成した新たな砂防ダムを見て回りました。
それぞれの場所では、
工事を担当する県や市の担当者から
当時の状況や今後の工事予定について
説明がありました。
板地川では今後、
沢に残っている土砂の撤去と
もう1つ砂防ダムを作る工事が予定されています。
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