若宮八幡で秋の大祭

コーナー名:

放送日
2009.10.19
再生時間
4:05
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町の若宮八幡で秋の大祭が開かれ、伝統の毛槍(けやり)ひねりや海上渡御が行われました。
日出若宮八幡は960年に建てられて1000年以上の歴史があり、毎年10月14・15の両日に大祭が開かれています。
この日ははじめに神事が行われ、続いて毛槍(けやり)ひねりが披露されました。

毛槍ひねりとは神輿の前を歩いて道を清めるもので、現在、川崎地区軒之井(のきのい)の『毛槍保存会』が、その伝統を受け継いでいます。
神輿が地域を練り歩く御神幸(ごしんこう)の際にも、至る所で毛槍ひねりが行われ、通りに住む人たちは家の前まで出てきてお賽銭(さいせん)を渡したり、手を合わせていました。

豊岡にある太田(たいだ)の漁港からは海上渡御が行われました。
これは江戸時代に日出藩を納めていた木下氏が、参勤交代の際に旅の安全を願いはじめられたと言われています。
神輿や氏子らが船に乗せられた船団は、大漁旗をなびかせながら沖へと出航しました。

日出漁港に辿りつくと一行は船を下りて毛槍を披露しながら、再び若宮八幡を目指し練り歩きました。

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