別府の重要文化的景観について考えよう

コーナー名:

放送日
2012.11.29
再生時間
3:10
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市鉄輪と明礬の両地区が
「別府の湯けむり・温泉地景観」として
国の重要文化的景観に選ばれました。

そのことを記念してシンポジウムが開かれました。
文化的景観とは、その地域に暮らす人々と
自然が一緒になって長い時間をかけながら
共に作り上げてきた環境のことを言います。

特にその価値が高く保護の措置が図られるものを
重要文化的景観と呼びます。
現在全国で、34件が重要文化的景観に選ばれており
県内では日田市の「小鹿田焼きの里」や
豊後高田市の「田染荘小崎の農村景観」に続き
別府市が3件目の登録となりました。
シンポジウムには一般の方を中心に
市の職員や商工会議所・町づくり団体など
160人が集まりました。
基調講演では文化的景観の保存・活用に携わるほか
世界遺産も担当している
文化庁文化財部記念物課の鈴木地平技官が
「文化的景観の意義と可能性について」話しました。
参加者は明礬や鉄輪を中心とした
これからの別府の町づくりについて
熱心に話を聞いていました。       

講演会の後では別府大学教授の
段上達雄さんがコーディネーターを務め
「文化財と発展と観光」と題して
今後の文化的景観の活用について
パネルディスカッションが
行われたということです。

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