中央小で開校式典

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放送日
2009.5.25



先月、開校した別府中央小学校で地域の人たちを招いて開校記念式典が開かれました。
野口小学校と北小学校が統合して新しく誕生した別府中央小学校。現在は、298人の児童が通っています。24日の日曜日に行われた記念式典では、全校児童や学校関係者、地域の人など約500人が集まりました。

中央小学校の校歌を毛筆で書いた書道家・加藤 寒月さんに浜田市長が感謝状を贈りました。加藤さんは、1997年度から3年間、旧・野口小学校の校長を務め現在は別府市美術館で館長をしています。体育館の上に飾られている額は縦1.35メートル、横3.3メートルの大作で、一字一字丁寧に気持ちを込めて書かれています。

また、郷司 義明教育長が校章の原画を作成した2人の児童に感謝状を送りました。

校章は、「未来へ輝く光と希望」を表す太陽の中心に学校名をおき、六角形で支えています。2つの学校の子どもたちが1つになって力を合わせ仲良く頑張ってほしいという願いを込め、まわりを円で囲んでいるそうです。

校歌の作詞・作曲を務めたシンガーソングライターの樋口 了一さんに、浜田市長から感謝状が贈られました。樋口さんは、熊本県出身で、大分のデパートのキャンペーンソングを手掛け、作詞・作曲家としても幅広く活躍しています。

校歌は、学校や故郷を「平和」・「愛」・「夢」・「希望」の船にたとえられています。校歌を大事に歌い続け、みんな、夢に向かって頑張ってほしいと思います。


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