災害時の応援協定を締結

コーナー名:

放送日
2011.7.25
再生時間
3:01
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府市と国土交通省
九州地方整備局が
大規模な災害時の
応援に関する協定を
結びました。
この協定は大規模な災害が発生、
または発生する恐れがある場合、
被害の拡大や二次災害を防ぐための
内容などが盛り込まれています。

これまで市町村は主に県などを通じて
国に応援要請を行っていましたが
今回の協定により別府市は国に
直接、応援要請が可能となり
迅速かつ円滑に災害支援が
出来るようになります。
金曜日に行われた調印式には
別府市と国土交通省九州地方整備局から
関係者13人が出席。
九州地方整備局大分河川国道事務所の
奥田秀樹所長が挨拶をしました。

続いて浜田市長と奥田所長が
協定書に調印を行いました。

今回の協定で国が行う応援の内容としては
防災ヘリなどを使った被害状況の把握をはじめ
情報連絡網の構築や連絡を行う職員の派遣、
災害応急措置などが挙げられます。
また緊急を要する場合は
要請がなくても支援を行います。

県内では今年の1月に竹田市と国が
全国的にも珍しいケースとして
協定が結ばれましたが
3月に起きた東日本大震災を教訓に
他の市町村からも問い合わせが相次ぎ
現在までに九州では50の市町村が協定を締結し
別府市は県内で11番目になります。
また8月8日には国と日出町や九重町など
県内4つの町村による
合同調印式が行われる予定です。

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