絵織りの世界へ

コーナー名：

放送日
2011.5.3
再生時間
2:16
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絵織りという世界で
感性を表現する
大木麻里さんの作品展が
別府市美術館で
開かれました。
絵織りの作品展を開いたのは
宇佐市在住の大木麻里さん。
ダウン症の麻里さんは
中学２年生の時に絵織りと出会い
それから自分の描きたいものやイメージを
作品として表現してきました。
今回の作品展は５年に渡る創作活動の成果を
多くの人に観てもらい、
様々な人と交流を深めようと開かれたものです。
会場には１７の作品が展示。
フェルト生地に羊毛などを
編みこんだもので
色や形、素材にとらわれない自由奔放な作品は
色鮮やかで暖かみがあり
これまで国内外の作品展で
多くの入賞も果たしています。

また３０日には美術館主催による
絵織りのワークショップも開かれ
大木麻里さんに絵織りを指導した
中津市の植山佳子さんが講師となって
子ども達に絵織りを教えました。
この日は教室に応募した小学校高学年１２人が参加。
子ども達は木枠に好みの糸や
細く裂いた布を使って
クジラやネコ、花火など自分の描きたいものを
織り込んでいきました。


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