海外からの観光客を別府へ

コーナー名:

放送日
2011.4.21
再生時間
2:01
※ この動画の公開は終了いたしました。



大震災や原発事故を受け
外国人観光客の数が
減少している別府市で
観光業界の
関係者が集まり
意見交換会が
開かれました。
3月11日に発生した
「東日本大震災」で引き起こされた
福島原発の事故以降、
別府市では外国人観光客の予約キャンセルが
相次いでいます。
昨年1年間で
およそ16万人の外国人観光客が訪れた別府ですが、
今年は震災翌日から4月15日までで
外国人観光客1万を含む
3万3000人が宿泊をキャンセルしており
別府市では経済的な損失が
2億円に上ると試算されています。
19日の火曜日にはこの現状を何とか打開しようと
市の職員や市内の観光施設で働く
外国人スタッフを交えて 
意見交換会が開かれました。


会では海外への正確で
効果的な情報発信の方法について議論され
        多くの意見が交わされました。
行政からは現在世界中で様々な形で利用されている
「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」を
活用したの情報発信が提案されました。
この「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」とは
フェイスブックやツイッターといった
インターネット上で提供されている
人と人との繋がりを促進・サポートする
コミュニティ型の会員制サービスのことです。


別府市観光まちづくり課の松永課長は
「別府市には現在、留学生を含めた
およそ4500人の外国人が住んでいます。
そのネットワークを使い
全世界へ向けて、九州・別府の安心・安全性を
訴えていきたい」と話していました。

市ではこの意見交換会を
今後も定期的に開いていき
大勢の人の意見を参考に
外国人観光客を呼び戻していきたということです。


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