画塾アートスペイスYUKO GOTO生徒作品展

コーナー名:

放送日
2011.3.28
再生時間
3:05
※ この動画の公開は終了いたしました。



画塾アートスペイス
YUKO GOTOに
通う生徒の作品展が
市民ギャラリーべっぷで開かれています。
これは、
別府市の南部公民館などで行われている絵画教室
「画塾アートスペイスYUKO GOTO」に通う
生徒さんの作品を多くの人たちに見てもらおうと
毎年、この時期に開かれているものです。
今年で10年目を迎える画塾アートスペイスでは、
これまで東京や大阪でデザイナーとして活躍する人、
地元や京都にある美術系の大学に進学する人たちを
送り出しています。
今回は、
画塾に通う小学1年生から高校3年生まで11人が、
1年間描きためた鉛筆デッサンや色彩画など
約200点を展示しています。

中でも、目を引く作品は、
この春、大分県立芸術文化短期大学に
進学が決まった川崎杏菜さんの
「つながるおもい みたま能」です。
これは、太平洋戦争末期に
日出暘谷高校の女子生徒が、
戦争で犠牲になったエピソードを元に
川崎さん自身が、
これから大学という新しい場所で扉を開け、
御霊と一緒に春の桜を見ようといった
思いを込めて描いたそうです。

指導に当たっている後藤 祐子さんは、
「多くの方の支えがあって、画塾が成り立っています、
最初は、何も分からず描けない生徒もいましたが、
それぞれが体で覚え、感覚を磨いてきました。
美術系の高校や大学に合格が決まった
生徒のこれまでの歩みを見てほしい」と話していました。


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