別府大学で文化財セミナー

コーナー名:

放送日
2011.2.15
再生時間
1:36
※ この動画の公開は終了いたしました。



別府大学で
第14回文化財研究所の
文化財セミナーが
開かれました。
この文化財セミナーは
別府大学文化財研究所の研究成果の公開と
検討のために毎年行われているものです。
14回目のとなる今回は、日出町(ひじまち)川崎(かわさき)にある
「早水台遺跡」に焦点が当てられました。
「早水台遺跡」は1946年ごろに発見された遺跡で
その下層出土石器群から出土した石器は
国内最古の石器文化と言われ、
これまで、東北大学の芹沢長介教授をはじめ
考古学者など様々な人が発掘を行い
8回の調査が行われています。
この日は、東北大学大学院文学研究科の
阿子島香教授をはじめ3人の講師が
「東アジアの旧石器文化と早水台遺跡」というテーマで
講演しました。

一人目の発表となった阿子島教授は
「早水台遺跡下層出土の石器群について」と題して
これまでに行われた8回の調査を振り返り
どういった石器が出土されてきたのか
石器の種類、石材などについて話しました。
セミナーではその他にも、
韓国の旧石器文化や
九州の他の遺跡と早水台遺跡との
比較検討なども行われ
参加者は遺跡の実態について
考えを深めたということです。


この動画に関連するカテゴリ

[ジャンル]
ムービー
CTBメディア株式会社へ わくわくとんぼビデオTOP
ビデオジャンル
メニュー