別府・由布2署合同山岳救助訓練

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2024.11.27
再生時間
2:29

県内外から多くの登山客が訪れる由布岳で
別府市消防本部と由布市消防本部の
合同山岳救助訓練が行われました。

この訓練は多くの登山客が訪れる由布岳での
事故発生時に迅速な対応をするため、
別府市消防本部と由布市消防本部が合同で毎年行っているものです。
この日はそれぞれから合わせて35人が参加。
訓練は「外国人の登山客2人が登山道から外れて遭難し、
そのうち1人がけがで動けなくなった」という想定で行われ、
ドローンによる上空からの捜索を実施しました。
ドローンでは赤外線カメラで人の体温を感知して遭難者を探したり、
スピーカーから音を出して
「こちらは消防署です。聞こえますか」などと呼びかけたりしました。
そしてドローンによる捜索と同時に、
救助隊員などによる徒歩での捜索も実施。
隊員たちは由布岳ふもとに設置した指揮本部と連絡をとりながら、
要救助者の状況や居場所を確認し捜索を進めました。

そして捜索を始めてからおよそ1時間で要救助者を発見。

重傷者の応急手当をしたあと担架に乗せ、ロープを使って登山道へと引き上げました。

そして容体の変化を随時確認しながら、要救助者を連れて下山しました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2024年11月20日の取材に基づいた内容となっております。

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