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あすチャレ!スクール
コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ
- 放送日
- 2020.10.23
- 再生時間
- 2:45
市内の小中学校で障がいやパラスポーツへの
関心を高めようとイベントが開かれました。
「あすチャレ!スクール」と名付けられたこのイベントは、
公益財団法人・日本財団パラリンピックサポートセンターが
障がいがありながらスポーツに取り組む
パラアスリートのことを児童・生徒たちに理解してもらおうと
全国の小中学校で開催しているものです。
別府市では10月13日から16日まで
4つの小学校と1つの中学校で開催されました。
ここ別府中央小学校では6年生46人が参加。
講師は車いすバスケットボールの選手で
パラアイスホッケーとアイスレッジスピードレースで
冬季パラリンピック4大会連続出場の
パラアスリートの加藤正さんです。
まず、加藤さんが車いすバスケットボール競技に使われる
車いすを紹介。
車いすバスケットボールは激しくぶつかりあうこともある競技なので
ぶつかった時にけがをしないように自動車と同じように
バンパーがついていることなどの特徴が説明されました。
加藤さんがその車いすの乗ってバスケットゴールめがけてシュート。
正確にゴールを決めると児童たちから拍手が起きました。
続いて加藤さんの指導でクラス代表の児童と担任の教諭が
車いすに乗ってシュートにチャレンジし、
見事ゴールを決めると拍手が起こりました。
そして5人が1チームとなり車いすを使ったリレー競争を行いました。
リレーは、自分で車いすを操作し途中に、バスケットボールのパスをもらい
折り返しを回って次の人と交代するもので、
児童たちは車いすのコントロールに苦労しながらも
真剣な表情で、ゴールへ向かって進んでいきました。
関係者は「来年、東京でパラリンピックが開催されますが
今回のイベントで「障がい」とは社会に存在するものであり、
それを認め合うことの大切さと障がいの有無に関わりなく
すべての人が可能性を持っていることに気付き
夢や希望を持つ価値の重要性を知って欲しい」と話していました。
取材内容(番組動画、テキストなど)は
2020年10月13日の取材に基づいた内容となっております。
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