マコガレイの稚魚放流

コーナー名:地域の話題/わくわくとんぼテレビ

放送日
2022.11.16
再生時間
2:31
※ この動画の公開は終了いたしました。

水産資源の保護や漁業の発展などを目的に
「全国豊かな海づくり大会~おんせん県おおいた大会~」が
令和6年に開催されます。

その関係行事として日出小学校の3年生が
マコガレイの稚魚を放流しました。

この行事は、大会の大分県実行委員会が行ったもので、
県内の児童や園児が大会開催に向け
県内各地で稚魚を放流するというものです。

10月11日に行われた佐伯市でのイサキの稚魚放流に続き、
8日には日出町のマコガレイ中間育成施設で
日出小学校の3年生がマコガレイの稚魚を放流しました。
児童たちは、マコガレイの生態や日出町で「城下カレイ」のブランドとして
古くから親しまれていることなどを学校で事前学習し施設を訪問。

稚魚の放流体験では「『大きくなって帰ってきてね』と
思いを込めて放流することが大切です。」と
担当者からアドバイスを受け、
マコガレイの稚魚を滑り台状の台から海へと放しました。

この日放流した稚魚はマコガレイ中間育成施設で
5センチから10センチ程度まで育てられたおよそ300匹。
担当者によると、このサイズの稚魚は
海の中でほかの魚に食べられずに成長できる確率が高まるため、
施設で育成しているということです。

その後、児童たちはエサやり体験をするため施設の中に移動。
ここには、最大で数万匹のマコガレイの稚魚を育てるための
水槽が並んでいます。

役場の職員からエサやりの方法を教わった児童たちは
エサをスプーンですくい、
水槽の上からマコガレイの稚魚へと与えていきました。

またこのほかにもマコガレイの稚魚や
ヒトデなどの海の生き物に実際に触れ、
観察できる場も設けられました。
児童たちは普段目にする機会の少ない生き物に
目を輝かせ、指で触れて感触などを確かめていました。

取材内容(番組動画、テキストなど)は
2022年11月9日の取材に基づいた内容となっております。

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