防災フォーラム

コーナー名:

放送日
2013.2.12

災害の恐ろしさを
身近な問題として
考えてもらおうと
防災フォーラムが開かれました。
これは、いつ自分の身に起こるかわからない
地震や災害に対して防災意識を高めてもらおうと
                開かれたもので
会場には学生や地域の人達
およそ200人が集まりました。

別府大学の豊田(とよた) 寛(かん)三(ぞう)学長が
  「今日の話を聞いて少しでも防災意識を
高めていただきたい」と挨拶しました。

別府大学客員教授アニメーション監督の
クニ トシロウさんが日本の歴史から
地震や災害について学んでもらうため
「稲村の火」という物語を元に講演しました。

この物語は1854年に起きた
安政南海地震の津波に襲われた
和歌山県の村が舞台となっています。

村が津波に襲われた際
津波や地震についての知識を持った
村人が機転をきかせ村人を早期避難させて
みんなを守ることが出来たというお話です。
参加者はこの物語から
地震や津波が起きた際の早期避難の重要性や
防災意識を持つことの大切さを学んでいました。

また後半の話では「正常性バイアス」と呼ばれる
人の心理状態について説明しました。
正常性バイアスとは
日々の生活に平穏な状態が続く事で非常事態が
自分の身に起こる事はないと
思いこんでしまう状態のことです。

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