金輪島で大しめ縄の掛け替え

コーナー名:

放送日
2014.12.22
再生時間
3:06
※ この動画の公開は終了いたしました。



12月21日、日出町八代にある
金輪島で大しめ縄の
掛け替え作業が行われました。朝八時、八代漁港では、
作業の安全と、しめ縄を清めるため、神事が行われました。

神事の後は、3つの大縄を、
全員でより合わせ、しめ縄が作られました。
この大縄は、八代老人会のメンバーが、
3日前から準備していた物で、
長さは22メートル、1トンほどのわらが使われているそうです。
参加者は、よいしょの掛け声で、
3つの大縄を編み上げていました。

午前11時半、潮が引くのを待っていたメンバーは、
港から200メートルほど離れた、
金輪島へとしめ縄を運び、
掛け替え作業が始まりました。
昨年は掛け替えができませんでしたが、
今年は老人会のメンバーを中心に、作業が行われました。

参加者は、掛け声をかけながら、
二つの島に張られたワイヤーに大しめ縄を
掛けて行きました。

海の中で、寄り添うように並んでいることから、
夫婦岩としても地域の人々に愛されている金輪島。
新しく掛け替えられた大しめ縄で、
新年を迎える準備が整いました。

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