日出若宮八幡神社の絵馬再び

コーナー名:

放送日
2013.10.4
再生時間
3:14
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町の日出若宮八幡神社に
かつて飾られていた
絵馬が再び蘇ろうとしています。1000年以上の歴史がある日出若宮八幡神社。
神社には元禄16年に建立されたとされる楼門があります。
実はこの楼門には
かつて大きな絵馬が飾られていたのです。

その絵馬には狩野派の画家
狩野常信が手掛けた神馬が描かれており
このような逸話がありました。

それは、描かれた神馬が夜になると
絵馬から出てきて神社の前の草を食べ
人々を驚かせたというものです。
それからというもの絵馬の前には金網がはられ
生き馬の図額として語り伝えられてきました。
300年以上経った現在
その絵は消えてしまいましたが
午年にあたる来年に向け
この度、絵馬の再現が行われています。

神社の氏子で
日出町佐尾にお住まいの佐藤啓一さんです。

佐藤さんは高校で美術教師をしていましたが
昨年の3月に退職、
現在は自宅での創作活動を楽しんでいます。

6月末に絵馬再現の話があってから
実際の馬や第3代日出藩主の木下俊長公が描いた
屏風絵も見にいったそうです。
絵馬額は大きな杉の一枚板で
高さおよそ1メートル30センチ、
横幅は1メートル60センチあります。
元々絵が描かれていた裏面に
新たな神馬の絵が8月から描かれ始め
現在の完成度は7割ほどだそうです。

この絵馬は12月中旬頃に日出若宮八幡神社で
お披露目される予定だということです。

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