樹木医と歩くザビエルの古道

コーナー名:

放送日
2013.5.29
再生時間
3:04
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町にはその昔、ザビエルが歩いたとされる道があります。
この道を木のお医者さんと歩くトレッキングツアーが行われました。

この催しは、別府市や日出町を含む大分県北部地域の
8市町村でなる協議会
豊の国千年ロマン観光圏が取り組んでいる
「豊の国千年ロマン時空の旅」の一環で行われたものです。

この取り組みでは
各地域の歴史や魅力を活かした
体験プログラムやウォーキングなどが
行われています。

日出町で25日に行われたのは
「樹木医と歩くザビエルの古道」と題した
トレッキングツアーです。
この日は大分市や宇佐市、杵築市などからの
参加者24人が樹木医の村松幸成さんと共に
ザビエルが歩いたとされる
西鹿鳴越道を通って経塚山に向かう
およそ2.5キロのコースを歩きました。
村松さんは東京で働いていた40歳の時に
自然の大切さを改めて感じ造園業に転職。
猛勉強を重ね60歳で
樹木医の資格を取得しました。
現在は日出町の文化財保護や
小学校での学習支援に参加したりして
自然の大切さを伝えています。

参加者たちは所々で
コースの途中に生えている木々の説明を聞いたり
この季節ならではの植物を見ながら歩いていました。

目的地の経塚山に到着です。
ここは標高600メートルほどという
決して高くはない場所ですが
高山植物の一つ「ミヤマキリシマ」が自生する
大変珍しい場所です。

今年は開花が早く
すでに花の時期が終わったものもありましたが
自然の中でたくましく咲く
ミヤマキリシマの写真を撮ったり風景を楽しんだりと
参加者は思い思いの時間を過ごしたようでした。
お昼の時間には参加者たちが日出ポークを使ったトン汁と
山田湧水の棚田で育ったお米で作ったおにぎりを食べて
ここまでの疲れを癒していました。

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