佐尾地区で健康教室

コーナー名:

放送日
2013.1.24
再生時間
3:26
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町役場から講師を招き
健康について考える勉強会が
佐尾公民館で
行われました。

この勉強会は、地区の人たちに
いつまでも健康で過ごしてもらいたいと
佐尾地区と日出町役場の健康増進課が
協力して開いたものです。

この日は、地域に暮らす31人が公民館に集まり、
日出町役場 健康増進課から山下久美さんと
本田 麻里子さんを講師に招いて勉強会を行いました。
初めに、管理栄養士の本田さんが、
「食生活から予防する生活習慣病」というテーマで
 食生活の偏りが原因で起きる
メタボリック症候群や生活習慣病の
予防について話しました。


生活習慣病を予防するポイントは、
食べ過ぎない事、バランス良く食事する事、
野菜をたっぷり食べる事、料理をうす味に
すること。

食べ過ぎは血中脂肪や血糖値を上げてしまい、
血管を傷つけてしまうそうです。

野菜は、1日に350g、
両手のひら3つ分ほどを目安に
摂取するといいと話していました。

続いて保健師の山下さんが、
「検診のススメ」というテーマで
症状の出にくい病気を早期に発見するために
定期的に検診を受けることの大切さを話しました。

高血圧や生活習慣病は、
「沈黙の殺人者」と言われるほど、
病気が悪化するまで症状が出にくいもので、
自覚症状がないままある日突然、
脳卒中や心筋梗塞を発症するそうです。
参加した人たちは、意見を発表したりメモを取ったりしながら
真剣な様子で話を聞いていました。

最後に、考えながら体を動かす
「じゃんけんペタンコ」というゲームを行いました。
このゲームは、1人3つジャンケンのグー、チョキ、パーの
絵が描かれた玉を持ち、
同じくジャンケンの絵が描かれた的に向かって投げ、
自分の玉が的の絵に勝つところに入れば得点できる
というものです。

参加者は、どの的を狙ったらいいか
自分の玉の絵と的を見比べながら
しっかりと狙いを定めて投げていました。

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