金輪島で大しめ縄の飾り付け

コーナー名:

放送日
2012.12.27
再生時間
3:01
※ この動画の公開は終了いたしました。



年越しを前に日出町の金輪島で
地域の人達が手作りの大しめ縄を飾りました。
これは、高齢化が進み活気が失われつつある
八代地区に元気を取り戻そうと
「八代区金輪島にしめ縄をかける会」が
行ったものです。
金輪島は大きな岩が二つ
寄り添うように並んでいることから
夫婦岩として地域の人に親しまれています。
この島は平成15年に台風の被害に遭った事で
しめ縄を飾ることができなくなっていましたが
今年の8月から日出町が修復作業を行い
9年ぶりに飾り付けることができるようになりました。

会場となった八代漁港にはボランティアとして
地域の住民60人が集まり
長さ22メートル・幅70センチ・
重さ1トン半の大しめ縄を担いで
200メートルほど離れた金輪島まで運びました

海岸沿いには大小様々な石が転がっており参加者は
足元に注意しながら運んでいました。

大しめ縄を引き上げる作業では
ロープにくくりつけたしめ縄を
岩の上から受け取る側と
真下から送る側の二手に分かれて行いました。

設置作業には危険が伴うため
参加者は声を掛け合いながら慎重に作業を
進めていきました。
この日は、2時間半かけて作業が行われ
島には立派なしめ縄が飾られました。

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