おみこしを復活させよう

コーナー名:

放送日
2011.10.26
再生時間
5:25
※ この動画の公開は終了いたしました。



日出町豊岡の天満宮で今月30日に秋祭りが開かれます。
祭りではおよそ50年ぶりにおみこしが復活します。
そのおみこしの修復と祭りに取り組んでいる皆さんを取材してきました。
ご覧下さい。
日出町豊岡、国道10号線から一本山側に入った
旧国道の高台に豊岡の天満宮はあります。

ずいぶんと長い歴史を重ねた趣(おもむき)を感じますが
いつ頃からこの場所に祀られているのか、
祀られた理由などは
地元に住んでいる年配の方も
詳しい事はよく分からないと話していました。
おみこしの修復に取り組んでいるのは
総代長の甲斐(かい)さんと友人の梶原(かじわら)さん。
担ぎ手の減少でおよそ50年間使われる事がなかった
おみこしは傷(いた)みが激しく色がはげ落ち
業者に見積もりをとると
「数百万はかかる。」と言われました。
そこで地域の皆さんの手を借りながら
自分たちで修復する事を決めたそうです。
夏を過ぎた頃から
ほとんど毎日、朝から夕方まで作業を行い
現在はほぼ修復を終えるところまで漕ぎ付けました。
まつりに向けて地域の子ども達も加わり
お囃子の練習を始めました。
地元に住む工藤さんが昔の記憶を頼りに
太鼓の指導を行っています。

梶原さんがあるものを見せてくれました。

かつての賑わいを取り戻そうと
手探りで動き出した秋の祭り。
30日のおみこし巡業は
午前9時30分から始まる予定ですが
地域の絆や活力を強くするために
男女問わず多くの担ぎ手を募っているという事です。


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